8月28日に渋谷教育学園渋谷中学高等学校でオープンスクールがありました。
いざ渋谷教育学園渋谷中学校のオープンスクールデイに行く時に、どうやって周ればいいのかと思い、ネットで調べようとしたものの、情報が何も無い。
渋渋の公式ページには、簡単なプログラムしかなく…詳細は分からない…。
参加できる人数は9,000人だし、混雑状況などはどうなってしまうのかしらと思いました。
それなので、来年から渋渋のオープンスクールデイに行く人に少しでも役に立てばと思い、ここにオープンスクールデイの感想も一緒に報告します。
Contents
オープンスクールデイか、飛龍祭に行くのかを選ぶ
渋谷教育学園渋谷中学高等学校では、オープンスクールデイに行く場合は、文化祭である飛龍祭を遠慮して欲しい…という注意書きがあります。
ですので、どちらかを選ぶ必要が……。学校にまずは興味を持って欲しいのならば文化祭。学校生活を感じたいのならオープンスクールデイがおすすめです。
どちらも予約がないと、入場ができないので予約開始日にはネットから申し込みしましょう。
今回は8月1日が申し込み日、8月28日が開催日でしたので、約1ヶ月前くらから予約できるようです。
ただ、応募できる人数が9000人なので、予約申し込み開始時間にスタンバイする必要はないかも?
吉祥女子のオープンキャンパスの場合は、ネットで部活などの予約もありましたが、渋渋はありません。
(そんな吉祥女子のオープンキャンパス体験はこちらの記事!)
渋谷教育学園渋谷中学高等学校のオープンスクールの場合は、とりあえず予約だけしたら当日まで何もせずに大丈夫です。
上履きなどの用意も不要なので、本当にただ行くだけとなります。
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渋渋 オープンスクールデイ当日 小学生の楽しみ方
当日は校舎の1階から8階までで見学することが可能で、授業等は一切なく、渋谷教育学園渋谷の生徒たちは部活や招待試合的なイベントなどを行っています。
オープンスクールデイ用のイベントを用意している部活もありますが、ダンス部、バトン部、バスケット部など運動系部活は、特に来校した小学性の参加できるものはなく、通常の部活動をしています。
ダンス部、バトン部は文化祭に向けてのリハーサルの様子が見られるので、発表会のような感じはありますが、基本立ち見です。
当日はできれば、8時50分の受付に間に合うように行きましょう。
朝から行けば、人もまばらで、ゆったりと楽しみながら校内を見学することが可能です。
渋渋に到着したら、まずはパンフレットをチェックします。体験できるものもあるので、パンフレット内の校内案内地図などで行き先を見定める必要があるのです。
渋渋の校舎は狭いのですが、1階から8階まで教室があるので、回り方を間違えるとそれだけで疲れてしまいます。
エレベーターが止まる階も限られているので、なんとなく回るよりはある程度目的を持って効率的にまわるのがおすすめです。
お昼過ぎから混雑してくるので、午前中の空いているうちに、さまざまな体験ものはすませておけるといいでしょう。
また、食堂が無いためお昼ご飯は買ったものを持ち込むか、外で食べることになります。
近場にカフェやフレッシュネスバーガーなどもありますが、カフェテリアにある自販機のホットスナックなどは早々に売り切れるので、お昼をどこで食べるか考えておくようにしましょう。
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オープンスクールデイ 体験できるものをピックアップ
渋渋のオープンスクールデイの目玉といえば「渋渋理科部」です。ロボコンなどで有名な部活ですが、この部活では体験ができます。
中でも、理科部(ロボコン班)では、「はんだごて」などを使った簡単な装置の組み立てや、ロボットのプログラミング、3Dプリンターのモデリングなどが体験できます。
今年は小さく点滅をするライト作りでした。作り終わったものは、持って帰ることができ、うちの子はこの小さな機械に大喜び。
小学生で、こんな機械を組み立てられる機会はなかなかないからか、オープンスクールデイが終わった今でも毎日チカチカやって、満足すると棚に戻して飾っています。
ライト作りは初回のみ先着順で、2回目からはくじ引き抽選となります。
1日のうち、何度か抽選は行われますので、是非とも渋渋に到着したら理科部に参加してみて下さい。
その他にはPCでモデリング体験をして、3Dプリンターでスタンプなども作れました。
こちらも最初は先着4名で、その次からはくじ引き抽選でした。
また、ロボット操作やロボットプログラミングは並んだ順なので、12時をすぎたころは一番長蛇になっていて、1時間~1時間半くらいは並んでいたようです。
オープンスクールデイ当日は、先ほども書きましたが8時50分には受付が始まるので、その時間には到着し、理科部(ロボコン班)などを最初に周ることをおすすめします。
また、それ以外にも理科部(化学班)などがあり、こちらもさまざまな実験に参加ができます。
今年は墨流しで作るコースター、人工イクラ、マーブリング制作などでした。こちらも出来上がったものはすべて持ち帰ることができ、カラフルな人工イクラと、キラキラしたマーブリングに娘は大喜びでした。
その他体験できるものとしては、クイズ研究部などがあります。
クイズの早押し大会に参加することができ、特に商品などはありませんが、2問正解すると抜けることができ、クイズが得意な男の子などは「もう1回」といって再挑戦している子も。
基本的には、初めて参加する子が優先なので、再挑戦できるのは初参加の子が居ない時だけのようでした。
将棋部も渋渋の生徒と将棋を打つことができました。
参加ではありませんが、社会科研究会などは様々な模型で、戦国時代の地理などを紹介してくれていたのも子どもの心に強く残ったようです。
また教室の片側には、社会のテストが机の上に何枚も置いてあり、来校した子どもが解けるようになっていました。
解き終わると、渋渋の中学1年生の生徒が答え合わせと解説をしてくれて、非常に分かりやすかったです。
文科系の部活は、展示物も含めて生徒が説明をしてくれるものも多く、また空き教室で理科の先生が簡単な実験を見せてくれたりして、そうしたゲリラ的なイベントもあるなど、本当にすみずみまで見るのが大切でした。
見学中心の部活も、普段の生徒の様子が見られる
その他の部活は見学がメインとなります。
生徒たちの普段の様子を見ることができ、実際この学校に入ったらこんな感じなのかな?と想像することができました。
そんな見学中心の部活の中でも迫力があったのが、競技かるた部。
練習風景と、試合のデモンストレーションがあり、「バン!」と大きな音を立てながらカルタを取る様は、とてもかっこよかったです。
また、英語ディベート部も英語での討論会(そりゃそうだ)なので、英語が分からないとチンプンカンプンではありますが、迫力満載でした。
今回は渋渋生徒の学校生活を垣間見ることができるのですが、英語ディベート部だけでなく、校舎の中で英語が飛び交って入る様は、さすが渋渋生!と驚嘆。
その他には、他校の生徒を招待してビブリオバトルなども行われており、自分の読んだ本の魅力をプレゼンするのですが、その白熱した様子に小学生の娘はポカンとしていました(笑)
ビブリオバトルには、英語バージョンと日本語バージョンがあり、どちらも見るのが面白かったです。
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オープンスクールデイは9時~16時までたっぷり見学
渋谷教育学園渋谷中学校のオープンスクールデイは、理科部などで体験できることを知らないと、ただなんとなく見学をして正味2時間くらいで終了してしまいます。
是非ともこちらで体験できるものなどをチェックして、渋谷教育学園渋谷中学校の1日をたっぷり体験して下さい。(記念に買うなら、写真の渋渋ベアちゃんを!)
ここで体験したことで、校風が合致すれば中学受験をする際に、渋渋への思いも強くなるでしょう。
とくに理系のお子さんであれば、充実したオープンスクールの1日を送れること間違いなしです。
文化祭についてはこちらの記事をどうぞ!
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