今回は女子校の中堅校お金まとめです。
中堅校と言える、偏差値52~55の女子校をピックアップしてみました。
共学の中堅校は非常に少なく、青稜や都市大等々力などが筆頭に挙げられますが、実際自分の家から通える範囲で偏差値50~55の学校を探すのはなかなか大変です。
そこを行くと、中堅校の女子校は数多くあり、今回挙げている普連土学園、品川女子学院、富士見中学校以外にも大妻、共立、東京女学館、光塩などさまざまな学校があります。
そんな中で、生徒の元気が良い学校である普連土、品女、富士見の3校を今回はお金にスポットを当ててご紹介したいと思います。
Contents
普連土学園、品川女子学院、富士見中学校の受験料について
⇒2月1日午後 算数のみは10,000円
品川女子学院 20,000円
⇒2月1日午後 算数のみは10,000円
富士見中学校 23,000円
⇒2月2日午後 算数のみは10,000円
普連土、品女、富士見の三校は、受験料に少し特徴があります。
4科受験は、その他の学校と変わらず午前入試で通常の試験時間なのですが、
普連土学園中学校・高等学校
1日のみ午後算数受験2種類あり、
- 15時30分 開始試験 13時30分~15時に受付
- 16時25分 開始試験 15時~16時25分に受付
※当日はどちらでも選択可能。16時25分に間に合わない場合は受験不可
となっています。
算数だけの受験で、配点は100点。
この午後受験の募集人数は20人です。
また複数回同時出願の場合は、2回同時出願:40,000円、3回同時出願:55,000円となります。
※1日午後算数は、複数回同時出願の減額対象外です。
品川女子学院中等部・高等部
こちらも1日のみ2つの時間で午後受験があります。募集人数は20人。
- 15時20分開始試験 14時~15時集合
- 16時20分開始試験 15時~16時集合
※到着が15時10分を過ぎた人は、2での試験となります。
こちらも女子御三家などの面接がある学校受験の併願校として人気が高いです。
富士見中学高等学校
こちらの学校は2月2日のみ、算数の1教科受験があります。募集人数はこちらも20人。
2020年から新たに始まりました。
15時開始試験 14時40分集合
※交通機関の乱れによる遅れは受験生の不利にならないように配慮
こちらも、算数のみの1教科受験で、富士見を午前、午後で受けたり、午前中は中堅校の上位校を受け、富士見の午後受験…という場合も。
サンデーショックの場合などは、女子学院などの併願校になることもあります。
サンデーショックについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ちなみに、富士見の場合は、2回同時出願の場合1回あたり¥21,000、3回同時出願の場合は1回あたり¥19,000で受けることができます。
※算数1教科入試および帰国生入試との同時出願による減額は適用外です。
スポンサーリンク
普連土学園、品川女子学院、富士見中学校の入学手続き時納金、寄付金について
次に合格した後に支払う、入学手続き時に収める金額についてです。
入学金はクレジットカードやペイジーでの支払いなどもありますので、ご注意ください。
金額でみると、キリスト教系である普連土学園が寄付金とともに、一番高額であることが分ります。
とはいえ、広尾学園などと比べれば30万円はそれほど高い方ではありません。
広尾学園のお金についてはこちら
入学時の寄付金
寄付金は入学時に納めることが多く、普連土学園では30万円以上となっているため入学金と合わせるとなかなかの金額です。
寄付金の支払いはあくまでも任意ですので、支払わなくても大丈夫ではありますが、普連土学園の場合、かなり母親同士のつながりなども多くあるようなので、気になるところです。
普連土学園中学校・高等学校
普連土学園では、母親同士のサークル活動などもあり、学校説明会でお話を聞いたところ、非常にPTA間の仲が良いそうです。
富士見中学高等学校
富士見は少々高めの入学時納入金ですが、こちらには入学金の他に
- 設備費 50,000円
- PTA入会金 1,000円
- 生徒会入会金 1,000円
が入って297,000円となります。
品川女子学院中等部・高等部
品川女子学院は、入学時にかかるお金としては入学金のみ。
しかも、入学自体した場合には、入学金全額が返金されます。数ある学校の中でも、入学金全額返金はなかなかないので、要チェックです。
スポンサーリンク
普連土学園、品川女子学院、富士見中学校の初年度納入金
初年度納入金(内訳:入学金、授業料、施設費、教材費、諸経費など)は、以下の通りです。
品川女子学院 約1,148,000円
富士見中学校 約1,197,000円
上記に挙げたのが、三校の中学1年次の納入金です。
教材費、諸経費などは、年によって多少のばらつきができるので、「約」となっています。
ちなみにこの中に含まれる授業料だけを取り上げると
品川女子学院 432,000円
富士見中学校 480,000円
富士見中学校は1か月の支払い額に換算すると、納入金から入学時納入金を引いて12か月で割ると1か月75,000円。
通常私立中学の1か月の学費が6万円台とされているので、少々お高めと言えます。
品川女子学院も似たような感じなので、そこは抑えておきましょう。
その他にかかるお金
その他かかるお金としては、お弁当や学食代、制服代やそれぞれの学校の保護者会費(富士見の場合は入学時納入金に入っています)、そして忘れちゃいけないのが交通費などです。
どの学校もそうですが、交通費は私鉄などがあると高くなる場合があります。
通学路を調べる際に、是非とも交通費の計算をして見て下さい。
学食の有無
普連土学園、富士見中学校には学食はありません。
普連土学園中学校・高等学校の場合は、「玉子屋」のお弁当を朝9時までにネットで注文すれば、届けてもらうことができます。ちなみにメニューは日替わりなんだそうです。
富士見中学高等学校は購買部でお弁当にサンドイッチ、パンなどを販売しています。
人気は丼物なのだとか。
品川女子学院中等部・高等部は学食があります。
お弁当事情からすると、いろいろ学食で食べることができる品川女子学院が、ワーママに人気なようです。
品川女子学院では、廊下には絵が展示されていたり、各所に情操教育にも力を入れていたりします。
品川女子学院は元気に、力強く、そして表現豊かな学校というイメージでした。
富士見は、校舎全体が光につつまれていて、ゆるふわな生徒が多い印象で、普連土学園は、クラシカルで上品な校舎と、フレンド派という、キリスト教の中でも自由な派であるゆえに、のびのびとした校風でした。
わが子に合う校風か、そして我が家のお金事情に合う学校かをよく吟味して、志望校を絞り込んで見て下さい。
学費について悩んだら
いちど、プロに相談してみるのもオススメです。
私もFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談して、
家計の無駄に気づくことができました。
おかげで生活水準を下げることなく、学費を確保できました。
相談するだけなら無料ですし、無駄に気づけるかもしれません。
こんな感じでつぶやいてます
Tweets by momo_39_39
[…] 魅力的女子校 普連土学園、品川女子学院、富士見中学校、入学時にかかるお金まとめ今回は女子校の中堅校お金まとめです。 中堅校と言える、偏差値52~55の女子校をピックアップし […]