教育

スーパー・グローバル・ハイスクール 品川女子学院 白ばら祭に行ってみた

スーパー・グローバル・ハイスクール 品川女子学院 白ばら祭に行ってみた

品川女子学院は完全中高一貫校の私立女子校。
28projectや、企業コラボレーション総合学習起業体験プログラムなど面白い試みが多い学校です。

また、2014年から5年間、文部科学省よりスーパー・グローバル・ハイスクールことSGHの認定を受けているなど、英語教育や世界に目を向けた教育も盛んに取り組みされています。

有名なのは、品女ダンス部。部員150名をかかえる大所帯クラブで、文化祭の発表も大変人気です。

今回は品女文化祭白ばら祭の内容、そしてダンス部の発表を座って見るためのポイントなども解説したいと思います。

白ばら祭の来場の仕方

白ばら祭の来場の仕方
白ばら祭は、予約不要で小学生は大通りに面した「受験生(小学生)、卒業生入口」から入場し、受付後に中を自由に回ることができます。

入場について

男性一人での入場ができませんので、ご注意ください!
子どもと奥さんは先に行っていて、後から合流しよう…とすると入場できないということがあります。

再入場も禁止なので、ますますもって合流は難しいかもしれません。

あと次のダンス部のところにも書きますが、ステージによっては女性専用席があるので、家族で座ろうとすると座れないことも…。体育館、人工芝特設ステージともに女性専用席があります。

受付でもらったパンフレットをよく読んでから、座る場所などを決めるのがベストです。

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DCCの決勝にも出場!品女ダンス部の迫力ダンスを見る

DCCの決勝にも出場!品女ダンス部の迫力ダンスを見る
ダンス部の発表は白ばら祭の中でも非常に人気で、立ち見はぎゅうぎゅうになります。

ダンス部の席どり

  • 品川女子学院の保護者の人も同じ場所で見ます。
    なので、文化祭の来校者だけでなく、保護者の人たちとも
    席取りをしなければなりません。
  • 前から5列は女性専用席で生徒は座れません。
    もし取れそうならそこを狙うのもいいでしょう。
お父さんと一緒に文化祭を見に行く場合は、
前から5列に席を取ってしまうと座れません!

2019年は両日ともに、朝一の発表。

9時の開場なので、8時15分には小学生用の入場待機列に並んだのですが、列ができ始めたのは8時半ごろでした。

とはいえ、ダンス部がテレビに出ているからなのか、並んでいる方の中にはひどいマナーの人もいました。

品女のダンス部は、体育館での発表なのですが座席数も少なく、いろいろ制限があるため、ついついヒートアップしてしまうのかもしれません。

うちも後ろに並んでいた子が、うちの娘を突き飛ばして前に入り込もうとしたので、思わず注意してしまいました

品女ダンス部【DCC】 DANCE CLUB CHAMPIONSHIPにも出場しています。

品女ダンス部は、この全国高等学校のダンス部の頂点を決めるダンスイベントの決勝にコマをすすめるほどの、実力チーム。

ちょっと前に「バブリーダンス」で有名になった「登美丘高校ダンス部」もここのダンスコンテストでフィーチャーされていましたよね。

品女も、ダンス部としての活動をテレビで特集されたことがあるからか、人気が高いです。

実際、受験生の入部希望が一番高い部活もダンス部が圧倒的1位で、もはや品女の代名詞なのかもしれません。

見るときはある程度覚悟して並び、座席を確保するようにしましょう。

小学生の立ち見は・・・

正直、小学生に立見席はおすすめできません。
大人も同じ位置にならぶため、2列目、3列目は
ほぼ見えないと思っていいでしょう。

ですので、座席を確保したいところなのですが、
この座席もフラットなのであまり後ろですと見えないことも…。

できれば、受験生の場合8時過ぎには待機場所に並びましょう!
そして、並んだ後も気を抜かないように気を付けてください。

ハイレベルなダンス

ダンスは非常にハイレベルで、見ごたえ十分です。
というか、プロのステージのようでした。

動き、衣装、テーマなどどれもおもしろく。
出演している子たちも美人が多い…。

もちろん中には、あまり踊れていない子もいましたが、そうした子もうまく馴染ませられるようにダンスが構成されていました。

とりあえず、一緒に見ていた娘はポカーン。

ダンスのレベルはこれまで見た学校の中でも一番でした。

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品女の文化祭はお金がかかる!!?

品女の文化祭はお金がかかる!!?
品女の文化祭は、意外に現金を使います。

屋台などはあたりまえなのですが、迷路や脱出ゲーム系にもお金がかかり、文化祭に行った中では一番金額を使いました。

ただ、これは授業の一環である「起業体験」が絡んでいるからです。

品女では、高等部の生徒が社長となって会社を創り、協賛会社や出資金を募り、飲食企画、アミューズメント企画し、本物の会社さながらに運営します。

そのため価格設定なども生徒がおこなっているようなのですが、たまに「高いな」と感じるものも。

仕入れなども品女の生徒が行っているようなので、黒字のところもあれば、きっと赤字のところもあるのでしょう。

こうした実践で学んでいく、品女の学習は多くのものが学べるのではないかな…と思いました。


品女ではそのほか、企業とのコラボレーション企画なども行い、品女生がメーカーの協力を得て、新商品を開発したり、広告を制作したりするようです。。

28project

さまざまな経験は、品女が掲げる「28project」に通じるものがあります。

「28歳の自分」を一つのゴールとして考える品川女子学院
そのために、今何ができるのか、どんなことを選び、どう生きるのか。

私立の女子校という特性を最大限に活かしながら、学ぶ…そんな学校の姿勢が多く見られる白ばら祭でした。

さまざまな体験ができる白ばら祭

さまざまな体験ができる白ばら祭
白ばら祭では、体験もいろいろできます。
今回はブリザードフラワーのアレンジメント体験や、理科実験体験などをしてきました。

フラワーアレンジメント

予約時間の15分前くらいに行けば、そんなに並ばずに予約できました。

かわいらしいアレンジメントを作って、持ち帰ることができます。

理科実験

人気があるので、やはり30分前には並んだほうがよさそうです。

今回の理科実験は「つかめる水の実験」でした。
ゼリーと水の中間のようなものを作り、試食もできます。

科学部

科学部では他にも体験できる実験があり、スライム作りなども並ばずにできます。

理科実験に並ぶ時間がない時は科学実験室へ直接行って、スライム作りなど体験しましょう。
概ね15分くらいです。

生物部

鶏のトサカの解剖実験などもありました。またもや生物部に入ろうとしない娘…。

うちの子、生物部に入って動物のお世話がしたいと言うのですが、私が思うに生物部向いてなry。

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品川女子学院は明るく元気な学校

品川女子学院は明るく元気な学校
文化祭に行ってみて、感じたのは「とにかく明るく元気な学校」ということです。

生徒たちも可愛い子が多く、おしゃれな生徒が多いように感じました。
展示も面白いテーマのものが多く、教室内部も彩が鮮やかな展示が多かったです。

まぁ、でも最後に一言だけ言うのであれば…。

白ばら祭は暑い!

いや、生徒の熱気うんぬんではなく空調が悪いのか、とにかく暑いのです。
みなさま、行かれる際にはくれぐれも暑さ対策をお忘れなく。

品川女子学院から出るなり、500ミリのペットボトルを一気飲みしたことを、ここにご報告致します。

そんな品川女子学院、ただいま絶賛工事中らしく2024年には新校舎になるのだとか!

きっと美しい校舎になることが予想されるので、綺麗な学校が好きな女の子は要チェックです。

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