小学5年生は勉強が大変なんだろうなぁ…とぼんやりは想像していたのですが、まだ実感はない私。
小学校5年生の秋からは、いよいよ受験勉強も忙しくなってきて、子どもと二人でのほほんと行っていた文化祭の行き方なども、変わってくるのだそうです。
そう言われ、塾の年間予定表をよくよく見てみると、確かに5年生の9月、10月のテストが多いことに気がつきました…。
こりゃ、余計な文化祭に行ってる場合じゃないかも…。
5年生になってあわてないために、4年生の文化祭シーズンのすごし方など、今日は書きたいと思います。
Contents
主要な文化祭めぐりは4年生までに終わらせましょう 5年生は志望校のみを見る
5年生になったら、子どもと一緒に文化祭へはなかなか行けなくなります。
土日には模試がいろいろと入ってきますし、勉強の内容もグンと難しくなるので、土日の勉強が必須になるそうです。
これを聞いて、今でも4年生の勉強にヒーヒー言っているのに、どうなってしまうのだろう…とちょっと落ち込みました。
でも落ち込んでいても仕方ありません、今できることを精一杯やるしかないな…と。
5年生の文化祭の行き方は以下のポイントです。
- 文化祭は疲れない程度にする、もしくは志望校だけにする
- 滑り止め予定の中堅校は親だけがチェックをする
1は、先ほども書きましたとおり、勉強が忙しくなるのが大きな理由です。
せっかくの楽しい文化祭も、行ったことで疲れてしまって、勉強ができず…それを取り戻すのに子ども自身が大変になってしまうのだとか。
5年生は9月に志望校判別テストなどもあり、主要な文化祭と丸かぶりしてきます。
もちろん「ここは楽しんだし、メリハリつけてがんばるぞ!」という子であればいいのですが、夏期講習や、夏期講習明けのテストで、いろいろと結果がでている中での…の文化祭なので、今までとは気持ちも違います。
あせりが出てきて、心から楽しめなくなるのだそうです…。
ですので、文化祭に行くとしても本命の学校だけにし、本人に「行く、行かない」はまかせるのが一番なのだとか。
2 このころになると、伸びない成績などから、子どもの逃げが出てくるそうです。
そんな時に、目指しているレベルよりも行きやすい偏差値の学校を見せてしまうと、本命をやめてしまう子も……。
また、そういう子に限って、ランクを下げた学校にも受からないことも。
ですので、5年生の秋は、押さえにしたい学校は、できれば親だけで文化祭に行くのがベストです。
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英検の勉強をゆっくりと5年生で…は難しい。英検は4年生までに取っておく
これから、英語が受験科目に入ってくる、2022年受験以降の子どもたち。
英検をコツコツとっておくことも、大事かと思います。
すでに現在の専修大学松戸中学校・高等学校などは、英検3級から5点の加点があります。
3年生までに4級を取って、5年生前半までに3級かな…とロングスパンで英検のトライを考えていたのですが、4年生の2月から勉強の量が急に上がって、最初はなかなか慣れないため、他の勉強を入れるのが難しい状況なのだとか。
となると、英検は4年生の1月が最後の試験…ということになります。
- 1年生 英検Jr ゴールド
- 2年生 英検5級
- 3年生 英検4級
- 4年生 英検3級
もちろん英語が得意な子は、どんどん上の級を狙って大丈夫だと思います。
でもうちの子のように、「英語は好きだけど~」くらいの普通なタイプであれば、これくらいが無理なくちょうど良いスケジュールなのかもしれません。
英検については、こちらの記事でも詳しく説明しています。
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5年生が第1の山 その前に親だけでも腰をすえる
中学受験を終えたお母さんに、話を聞いたところ
6年生は、もう目指すところに向かってやるしかないけど、5年生はまだ少しふわふわしているのに、勉強だけはレベルがあがる…だからそのギャップを埋めるために大変だった
と。
話を聞いて、5年生は勉強以外の負荷をかけないように、準備をしよう…と思いました。
文化祭や学校説明会、そして英検などの検定はできるだけ4年生までに消化し、志望校のイメージもできるだけ4年生で描けるようにしておく。
5年生が大変そうだからといって、落ち込んではいられないのです。
できるだけのことをやって、子どもをアシストしたいな…と思います。
文化祭を回る時のポイントはこちらの記事をどうぞ
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