塾の先生に
と言われたので、私は娘を連れてほいほいとさまざまな学校を見に行きました。
上は女子御三家、下は偏差値30台。
ところが、見ていくうちに困ったことがおこりました。
偏差値というものをなんとなく肌で感じ始めた娘は、女子御三家は「到底無理」と頭で決めこみ、最初は行きたいと言っていた学校をあっさり捨てて
今の私でも入れるかもでしょ?
なら私この学校行きたい!
と言い出してしまったのです……。
いろいろ突っ込みどころがあるのですが、とりあえず「しくじった」というのが私の感想でした。
ですので、そうしたしくじりをみなさんがしないために、今回はここに書きたいと思います。
偏差値が高い学校から見学をしよう
学校見学をお子さんとするのなら、是非とも偏差値が高い学校からしていきましょう。
↓
2 学校見学会
↓
3 オープンスクール
の順です。
文化祭は学校の華やかな面を見ることができるので、一気に憧れが強くなります。
そして、学校見学会で普段の学校を眺めて、オープンスクールで生徒さんと触れ合う。
第3希望にできる学校まで見せるのがポイントです。
……そう、このセットで見学するなら第3希望にできる学校までにしておくのが本当に大事なのです…。
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偏差値50以下の学校は見せすぎるとキケン!
親として、娘の偏差値がどんどん伸びて欲しい気持ちはあるのですが、それでも一抹の不安があり、ついつい偏差値が伸びなかった時のために「偏差値が低くて、面倒見の良い学校」を探したくなってしまう親心。
それなので、4年の夏にはある程度上位校を見終わったので、中堅校~偏差値30あたりをいろいろ見に行くようなっていました。
そしてオープンスクールにも連れてってみたりしたのですが、これがいけなかった。
4年生になり、塾のクラス替えテストなどを受け始め、うすうす自分の偏差値を意識していた娘。
それなので、「ここならそんなに苦労なく行けそう?」というところに第1志望をチェンジしたのです。
それを聞いて、「うちの子みたいなタイプは、連れてきちゃいけなかったんだ…」と心の底から後悔をしました。
楽な方へ流れたがり、人と争うのが嫌いで、人に負けても「私じゃむりだよー」と逃げ腰なうちの子。
性格を分かっていたはずなのに、なぜ連れて行ってしまったのか。
それにはこんなワケがありました。
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偏差値30台~40台の学校は親だけ見学に行くのが大事
中学受験が終わった先輩ママから
一度も見学しなかった学校を最後に受けて
なんとか合格したの…
という話を聞いて、私は衝撃を受けました。
これを聞いて、私はできるだけ学校を見に行って、どんな偏差値の学校でも選べるようにしよう…と考え、先走り気味にいろいろ見に行っていたのです。
でも楽な方へ逃げたがる娘には、見せちゃいけなかった…。
1校~2校くらいは、参考程度に見に行くのは大事ですし、文化祭などは、本当に学校のカラーがでるので見せてもいいと思います。
でもオープンスクールはダメです。
オープンスクールは、本命校への気持ちを盛り上げるために使うのが正しい使い方だったのだと…この事がおこって分かりました。
もちろん娘が第一志望にした学校が、娘の気持ちとして「この学校へ絶対に行きたい!」と思って選んでいるならいいのです。
でもうちの子の場合は、「この偏差値なら今の感じで入れるでしょ?」という、なんとも安易な考え。これでは、その学校にも入れないでしょう。
そこからなんとか娘の気持ちを仕切りなおし、今は本命校も元に戻りました。
なので、それ以降は中堅以下の学校の説明会や文化祭は私だけで見に行くようにして、第1~第3希望候補以外のオープンスクールはスルーしています。
もちろん、闘争心のある子や自分の考えがある子であれば、この心配はしなくていいと思います。
実際、他の子で同じ学校へのオープンスクールに行った子がいましたが、本命が変わるどころか、本命への想いが強くなったのだそうです。
楽な方へ流れたがる子には、見せちゃダメ…という私の体験談でした。
あ、でもここで一つだけ。
また何かしくじりがありましたら、報告いたします←
だれかの参考になれば嬉しいです。
このことを踏まえて、こちら記事もどうぞ!
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