娘を連れて出かけていると、よく言われる言葉があります。
……はい。手をかけることはできます。
ただ、何分すべてがはじめてのことで、余計なことも沢山しています。←
私の親や親戚にもよく言われます。
と。
たしかに丁寧には見られるのですが、毎日1対1のマンツーマン体制です。
そのため丁寧に見られるからこその…手を掛けすぎ感があって…加減が本当に難しい。
手を掛けすぎて、子どもの成長を潰してしまう…ということもやりかねません。
今回はそんな「ひとりっ子中学受験」についてお話しできればと思います。
Contents
一人っ子の中学受験 他学年のママに話を聞くのは大変
中学受験は親の受験ともいいますが、ひとりっ子親は、周りから情報を集めるのが意外に大変です。
親がかなり社交的にならないと、兄弟もいないのでなかなか他の学年のママと交流なんてできません。
中学受験に置いて、他学年のママの体験談は本当に大切です。
どうしても同学年のママとは、学年が進むにつれて情報交換が難しくなってきます。
お互いの子どもの偏差値も気になりますし、何よりも日々の勉強ことで「あの子はこんなに勉強やっているのにうちの子は…」など気になって話しになりません。
それに比べ、他学年のママの話は、体験談として客観的に聞けるので、とても参考になるのです。
私がこれまでに話しを聞いて参考になったのは以下の内容です。
- 受験用の塾は3年生から通った方が塾に慣れるのが早い
- 英検は5年生になったら取る暇が無いので、4年生までに3級を目指したほうが良い
- オープンスクールは受験生がお客さんの大事なイベントなので、対象学年になったら行ったほうが良い
- ○○中学は、毎年9月以降の説明会で原寸大の過去問を配るので、受験するつもりなら毎年説明会に行ったほうが良い
- 合同説明会は、最初は子どもなしの方がまわりやすい
などなど。
こうした話を事前に聞けたからこそ、ギリギリ先手を打ちながら娘の中学受験入塾準備をこなすことができました。
でも、どうやって他学年のママと知り合うのか…。
私が他学年のママと交流が持てたきっかけは、娘の習い事で役員をやったことでした。
役員だなんて、やらないで済むのであれば、やらずに過ごしたいものです。でも役員になることで、必要に駆られて他の学年ママと連絡を取ったりするので、他学年ママと知り合うにはとてもいい機会でした。
是非バレエ、バトン、そのほか団体競技系の習い事をしているようでしたら、役員をやってみて下さい。
新しい人脈が広がります。
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誰にも頼らず情報収集できる最高の場所 合同説明会
ママ友に体験談を聞くのが難しいなら、直接学校に話しを聞いてしまえ…と、2年生から行き始めた学校説明会。
とはいえ、実際行ってみると2年生はちょっと早すぎてしまったので、3年生から本腰を入れてみました。
私が沢山の合同説明会に通い、あらゆる偏差値の学校を見学したのは、ひとりっ子ゆえの情報不足を解消したかったからです。
おかげで、話しを聞いた学校は46校に。
合同説明会は、ひとりで来ている親御さんも非常に多いので、怖がらずにトライしてみることをオススメします。
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学校説明会に行って得られるものとは
実は4年生の春から数えると、見に行った学校数は3年生の時から比べると数校しか増えておらず、あまり数は変わっていません。
そのかわり様々なイベントで同じ学校に行くことが多くなり、今は幅広く様々な学校を見る段階から、一つの学校をじっくりと見る段階に入りました。
実際に学校説明会に行ってみると、2回目、3回目の学校説明会に行くことの必要性が見えてきます。
別に学校説明会に多く通ったから受かる…というわけではないのですが、ここで大事なのが資料集めなのです。
中でも大事な「原寸大の過去問」。
これを3年生からストックしておくだけでも、受験前に本番気分の試験を4回分手に入れることができます。
実際は土壇場で「この学校受けない…」と言われることもあるかもしれませんが…。
私の人生でたった一度の子どもの中学受験なので、できるだけベストを尽くしたい。
それなので1度3年生で行った説明会にも、コツコツと毎年通って過去問を集めます。
また直接学校に行くと、実際に通っている生徒さんから話を聞くことができます。
渋渋の説明会では、生徒さん自身が「受験相談会」のコーナーを設けていて、偏差値のこと、通っていた塾のことなどを答えてくれました。
生徒の生の声を聞けるのも、学校説明会の大きな特徴です。
手を掛けすぎてしまうからこそ、冷静になるために塾の先生と連携を
私はこの通り、なんでも猪突猛進気味なので…娘にやりすぎてしまうことも多々あります。
うちの旦那さんも、先走り気味な私にストップはかけてくれますが、それでも一人で考えすぎてしまうこともしばしば。
ですので、そんな時は塾の先生に相談をします。
勉強の方法はこれでいいのか。この学校を娘が希望しているがこれでいいのか。塾での態度はどんななのか。家での勉強はこれでいいのか…。
ひとりっ子の家庭で、考えすぎて子どもにいろいろやり過ぎてしまう人ほど、信頼できる塾との関係が必要です。
まぁ塾からしたら、私はモンペ気味だったりするのかなぁ…と少し思いますが、「どんどん塾を頼って下さい」の言葉を信じて、1ヶ月に1回くらいは先生に現状で進め方があっているかなど聞いています。
おかげで、今のところ先の問題も見据えながら、比較的ひとりっ子受験の対応が上手く行っています。
塾の先生は、何年も受験生を見ている経験から、困った時への対応もいろいろ教えてくれます。ひとりっ子の経験値のなさは、経験値をもっている人に話を聞くことでフォローすることが可能です。
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情報を使って、先を見据えた中学受験過程を進めよう
仕事を抱えながら、日々の家事をしながら、親が一人で情報を集めるのは本当に難しいですよね。
合同説明会へ親だけで行こう…と言われても、ひとりっ子だし、預ける先も無いから親だけが行くのは難しい。
他学年のママ友と情報交換っていわれても、人付き合いが苦手な自分には難しい……。
そんな時に使って欲しくて、私はこのブログを始めました。
中学受験の情報が集められない時に、私が集めた情報を読むことで、少しでもスムーズな中学受験準備ができればいいなぁ…と思っています。
何をするべきか分からなくなった時、子どもとだけ対峙せずに、本、塾、説明会、ブログなどの知識から最適な方法をチョイスして下さい。
一人しかいないと、つい目先のことにとらわれて、なかなか子どもの1年後、2年後に目を向けられなかったり、逆に、あまりにも1年後、2年後、3年後を考えすぎて先回りしすぎてしまったりします。
初めてで、尚且つこれが最後の子育てだからこそ、つい力が入ってしまい、子どもと適度な距離でいるのが本当に難しいです。
なんとかそれを上手く調整して、ひとりっ子の親だからこそ、最高の中学受験パートナーになれるよう私も成長していきたいと思います。
こんな感じでつぶやいてます
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