今回2019年の合同説明会へ行って、びっくりした話がありました。
とある学校の説明で「3年後から5教科受験になる学校が出てくる」というのです。
話を聞いた学校も、2022年から5教科受験に切り替えることは決定しているとのことでした。
言われてみれば確かに…どの私立中学校も英語教育に力をいれていて、入試としても選択制ではありますが、英語受験が2018年の112校から2019年は125校へと増えました(国立中1校含む)。2020年から英語が教科に格上げされる2年後から、正式な受験科目になるというのは考えられる話です。
英語の習い事を年中さんから続けていた小学4年生の娘、そろそろ英語の習い事を辞めて、中学受験に専念させようかしら…と思っていた矢先でした。
というのが率直な感想でした。
とはいえ、塾の勉強が忙しくなってくるのに…英語の勉強もだなんて。これは急いで対策を考える必要があるなぁ…と。
幸いなんとか英検4級まで取った娘ですが、なんと中学受験時に必要なレベルは「英検3級」程度。
2022年の中学受験を目指して5教科受験対策をする方法を今回は考えたいと思います。
Contents
英語も受験科目に!!?中学受験を見据えた英語の習い事 スピーキングだけで大丈夫?
年中さんくらいから英語を習い始める子が増えるというお話を【小学生の「英語教室」「英語塾」選ぶならこのポイント!】の記事の中でもしましたが、こういったことが出てくると、俄然学習面を重要視しつつ、スピーキングも強くなる英語塾を選ぶ必要が出てきます。
★参考にこちらの記事を読んでみてください!
「英検対策」を行っているかどうか、ぜひこのポイントに注目してお教室を選んでみて下さい。
もちろん、小学生に上がったところで別の英語塾に転塾するのもありだと思いますので、将来を見据えた「習い事:英語」のスケジュールを考えることをおススメいたします。
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小学生からの英語検定対策 5級は2年生までにとろう
小学校1年生くらいまではヒアリングの耳も育つので、耳を鍛える意味でスピーキングを中心に。それに合わせて、単語の勉強を始めましょう。
それぞれの英語検定用にアプリなどありますので、どうせ外出中にゲームをさせるのであれば英単語アプリを是非!
無料のものもかなりありますので、お子さんが好きそうなキャラクターのアプリを選んであげて下さい。
うちの娘が選んだのは「英検 英単語」というアプリでした。
このアプリは英語検定の級ごとに単語のレベルを選べるので、やっていて無理がありません。
さて、英語検定5級についてですが2年生のうちにできれば取りましょう。
(うちは3年生で5級も4級も受けたので、4級を受けるまでの期間が短く大変でした ^^;)
1年生からゆっくりと英検ジュニアでゴールドを取得したり、英語教室などで英検対策をしてもらえば、そんなに無理することなく取得が可能です。
もし親御さんが英語を得意であれば、おうち英語でも十分クリアできます。
ドリルですと、5級であれば以下もオススメです。
習い事の英語ではなく、おうち英語で英検5級を目指すのであれば、このドリルを1つの単元につき4セットコピーして繰り返して解き、解けない問題をつぶしていけば5級合格は問題ありません。
ゆっくり勉強するなら、こんなのもオススメ。
トイレにおいて置くと、子どもが意外に読みますよ!赤いフィルターで消して読むのが楽しいらしく寝る前のトイレタイムによく読んでいました。
もちろん、この一冊だけで英語検定5級を取ることは難しいですが、補助教材としては読みやすいですし、1年生から慣れ親しむのにはもってこいの1冊です。
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小学3年生で英語検定4級を! 中学受験の勉強が本番化する前に…
英語検定4級の勉強は、5級までとは違いました。
5級はちょっとしたドリルと対策をすれば悠々と合格しましたが、4級は本格的な文法を学習する必要があります。
私はあまり英語が得意ではないので、こうなってくるともう教えられません。
ですので、英語が得意でない親御さんは英語検定4級対策はドリルだけではなく是非プロの手も借りて下さい。
ここでしっかり文法を学ぶことで、3級への道筋を作ることが出来ます。
単語を覚え、文法を理解することが大事です。
ここで、子どもが通っている塾の先生がしてくれた練習法なのですが、リスニングCDをすこし難しいレベルのものにして、何度も聞くという練習をしました。
最初は
と聞きながら怒っていた娘ですが、何度も聞くうちになんとか聞けるようになり、英語検定4級の試験当日には
と言いながら家に帰ってきました。
また、英検4級から長文が出てきます。
この英語の長文に最初は面食らうようです。
でも、英文にも読むポイントがあるらしく、それを覚えるとスイスイ読むようになりました。
英語検定3級は中学受験(5教科受験)を見据えて、ロングスパンで少しずつ勉強していく
3年生までに、英語の土台を築いたら、ここからは中学受験に向けて少しずつ勉強していきます。
4年生の1月の英語検定受験を目指して単語を増やしていきます。
もちろんそれよりも早く受験してもいいのですが、目標は英語検定3級に合格することではなく、中学受験対策です。
英語は主要4教科ほどは範囲が広くないので、4年生の1月に試験を受けておき、その後英検3級の範囲を復習していくと、6年生になってあわてて「英語受験テスト対策」をする必要がなくなります。もちろん多少の各学校に合わせた対策は必要ですが、何も勉強しない状態よりは大分アドバンテージがとれるでしょう。
4年生のうちは週1の息抜き程度に、英検対策の授業を英語教室でしてもらい、後は
これで復習もしながら補強をしていきます。
またアプリコット出版の作っている「Learning World」シリーズだと、遊び感覚で学ぶこともできます。
このテキストをうちの娘も実際英語教室で使っていたのですが、「Learning World 4 BRIDGE テキスト」は英検4級程度、「 Learning World 5 TOMORROW テキスト」は英検3級程度で非常に楽しく学ぶことができます。
最初は復習用に「Learning World 4 BRIDGE テキスト」を使い、後半「 Learning World 5 TOMORROW テキスト」を使います。
それぞれ、テキスト、ワークブック、生徒用CDがありますので、この3点セットで「おうち英語」でも大分カバーできそうです。
現状購入できるのは、東京飯田橋にあるネリーズイングリッシュブックストアですので、是非一度覗いて見て下さい。
ネリーズイングリッシュブックストアはこちら!
レベルとしては、英検3級ちょいやさしめなので、3級がギリギリ取れるけれども最高得点は難しいかもしれません。
でも他のテキストと違って、テキストテキストしていないので、娘の場合は楽しくて先にどんどん進んじゃう…といった感じでした。
あとは英語検定3級の受験に向けて、英語塾で仕上げてもらいます。
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中学受験 英語が受験科目として増えても6年生であたふたしないために
2022年から数々の私立中高一貫校で採用されるといわれている、5教科受験。
どのくらいの学校が参入するのかは、2019年の現時点ではまだ未知数ですが、多数の私立中高一貫校が準備をしているそうです。
そうなった時にあわてないように、是非とも小学生の低学年から対策を!
また、現在小学校1年生、2年生の親御さんも英語対策を是非考えてみて下さい。
こうした情報を逃して、受験に専念する6年生であわてないためにも、4年生の終わりまでには英検3級を取得しましょう。
これからも動向が変わる可能性もあるので、できるだけ中学受験に必要な勉強を精査して行きたいなと思います。
今回こうした情報を得ることができた、合同説明も是非行ってみて下さいね!
★合同説明の参考記事はこちらをお読みください!
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