生活

小学生がゲームやPC、タブレットに依存しない距離は?

小学生がゲームやPC、タブレットに依存しない距離は?

子どもが電子機器を持つ機会が、年々早くなっていますよね。
うちの子も「ゲームが欲しい」だの「タブレットが欲しい」だの言われて、子どもが欲しがる物の値段にしては高いので悩みました。

ゲームもPS4であれば3万2千円ほど。タブレットも4万円前後、パソコンもノートパソコンであれば、だいたい5万円前後……。本当に高額です(2019年現在)。

しかも買った先に見える未来としては

ママ
ママ
ゲームばっかりやってダメでしょ!
ママ
ママ
お母さんと時間決めたでしょ!

など、私が怒りまくる未来が見えます……。

でも禁止しすぎると、お友だちの家に行った時に過剰なほど夢中になってしまったり…、なんとかほどほどな距離に出来ないものだろうか?と考えました。

子どもにTVゲームが欲しいと言われたら

TVゲーム機
実は、うちの夫婦はともにゲーマーです……。

なので、強く言えないのです「ゲームをやってはダメ!」だなんて。
二人とも未だに、新作が出ればゲームをやっていますし、なんならうちの子が生まれた時すでに3DSもPS3もありました(汗)。

なので、娘がゲームを欲しがった時に「貸す」ようにしました。
ゲーム機を買ってはあげないけど、貸してあげるよ。お友達が来たら一緒に遊んでいいよと伝え、ルールは

ママ
ママ
ママのゲーム機だから、借りるときは断りを入れること。借りる時間を言うこと。

その後、旦那がNintendo Switchを買ってきた時も、同じ条件。「パパのゲーム機だから~」といって貸してあげることにしました。

すると、最初は夢中でやっていたのですが…その後はやらなくなりました。
もちろんソフトは子ども用に買いましたし、子ども自身も「欲しいソフトを買ってもらった」にも関わらず、やらないのです。
かといって、お友だちとは「私もゲーム機持ってる」と話しているようなので、特に不満もないようでした……。

「借りる」という1ステップで子どもが少し冷静になるのか、ゲームとちょうどいい距離が取れているように感じました。

そのおかげなのか、私はゲームに関して怒ったことはほぼありません

たまに、お友だちと外に行くときに私の3DSを持ち出すこともありますが、前日には私に許可を取り、ゲーム機の電池を確認し、ソフトを入れ替えているので、準備も上手になりました。

壁紙を変える機能なんかを覚えては「変えていい?」と聞いてから変えたりしていて、子どもが使った後のゲーム機が少し可愛くなったりしているのも楽しいです。

ゲームをする時間も、自分から申告するようにしたのが良い作用だったのかもしれません。
「自分で決めた時間を、自分で守る」というのを繰り返すことで、時間管理も一緒に学べました。

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子どもにPCが欲しいと言われたら

PCイメージ
次にPC(パソコン)です。最近は小学校でも「調べ学習」といわれる検索エンジンを使ったPC学習があります。

Yahoo!キッズなどを使って、地域のことを調べたり、自分で発表するためのことを調べたりするのです。
すると

子ども
子ども
自分用のパソコンが欲しい

と言い出しました。

PCを子どもに操作させるのは、いろいろ不安もあります。
ネットにも繋がるので、子どもが何を見ているかなど気を配らなくてはなりません。

なので、私が持っているパソコンの1台を貸すことにしました。
でも、これもゲームと同じで「使う時は~」です。

PCは操作が分からないところもたくさんあるので、私に聞きながらやっていますが、なぜかゲームよりは楽しそう。
使う時間を最初に宣言しているので、動画などを見すぎることもありません。

「貸す」というステップだけで、親がPCを一緒に所有できるので危ないサイトの閲覧などに目を光らせることができ小学生のうちは安全です。

男の子のママで、こんな人もいました。
パソコンを持っていないママだったので(いつもは旦那さんのPCを使っていたそうです)

ママ
ママ
じゃあ、ママと一緒に使うのなら買ってあげるよ。それならお金だしてあげる。
ママ
ママ
でもママがお金を出すから、どんなパソコンを買うかはあなたが調べてね。

と伝えたのだそうです。
予算を決めて、その予算内でパソコンを探してもらいます。

また、その際条件も伝えます

購入するPCの条件
  1. SDカードのスロットルがあること
  2. CPUは、Core i5以上
  3. メモリは4GB以上
  4. ハードディスクは1Tバイト以上

そして、それぞれの意味は教えず調べるように言います。

さぁ大変です。
書いてある言葉はチンプンカンプンだし、ただカッコいいのを選べばいいわけではないし……。

パソコンが欲しいだなんて言うからには、もちろん機能も知ってもらわなければなりません。なので、徹底的に調べてもらうことにしたそうです。
ちょうど、今はプログラミングの授業などもありますし、こうした知識が邪魔になるということはありません。

結局、大手家電量販店の店員さんに話を聞きに行ったり、Yahoo!キッズで調べたりしながら色々考え、5万円台のパソコンを1台購入したそうです。
その後も、自分で選んだパソコンなので大切にし、お母さんと上手に共有しながら使っているとのことでした。

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おわりに


今の時代は、子どもには6ポケットある…と言われ、お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんなどいろいろな人になんでも買ってもらえます。

なので、高額なゲーム機やタブレットなどもグンと買いやすくなっているのかもしれません。でも是非買う前に、その買い物が「怒る材料にならないか」考えてみてください。

せっかく高いお金を出してプレゼントしたものが、怒る原因になるだなんて……悲しすぎます。

買い方、使い方一つで、こうした機器と上手な付き合い方ができるはずです。

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