教育

「中学受験したい」…でもやる気を感じられない モチベーションUP方法

中学受験 「受験したい」というのにやる気を感じられない そんな時の解消方法

中学受験の塾に通っているものの、成績もあまり振るわないし、『やる気』も感じられない。

ママ
ママ
そんなにやる気がないなら、受験やめてもいいんだよ?

と言うと

ムスメ
ムスメ
嫌だ!受験はする!

と言う…。

でもやっぱり『やる気』は感じられない…。

モチベーションも低い…。

褒めたり、ご褒美で釣ってみたりしたものの持続しない『やる気』。

どうしたらいいか考えて見ました。

子どもはなぜゲームをやりたがるのか…視点を変えよう

子どもはなぜゲームをやりたがるのか…視点を変えよう
子どもはなぜゲームをやりたがるのでしょうか?

ゲームをやりたがる理由
  • ゲームが面白いから?
  • ゲームが悪いから?
  • ゲームには中毒性があるから?

私は「ゲームは子どもの勉強力を下げる悪!」と思っていましたが、視点を変えると排除ではなく私からの働きかけが大事なんだ…と思いました。

ゲームをなぜやるのか…それはゲームが子どもをコマメに褒めてくれるからです。

ちょっとした障害を乗り越えたらコイン、敵を倒したら経験値とコイン、ステージをクリアしたら称える音楽、そしてなんなら花火まで上がります。

とにかくゲームは子どもを「ほめてる」!

つまり、とにかく「できる」→「褒める」の細かい繰り返しなのです。
沢山褒めてもらえるゲームと、毎日怒られてばかりいる現実。

当然、褒めてもらえるゲームをやりたくなりますよね。

つまり、人間とは小さいことでもとにかく褒めて欲しい生き物なのです。
これを感じてから、とにかく小さいことを褒めるようにしました。

勉強したら褒める、食器下げたら褒める、学校行ったら褒める。
小さい褒めることをとにかく積み上げる。

ちょっと苦行気味はありますが、ゲームに親が勝つためにもとにかく小さなことを褒めます。

「怒る」わたしより、「褒める」わたし

日本人は、「褒める力」が弱い民族です。

謙遜という言葉で、どちらかというと控え気味に言ったり、へりくだって言ったりします。

ですので、褒めなれていないため、最初は大変ですが…だんだんと呼吸するように褒められるようになります。とにかく褒めましょう。

ちなみに、褒めているからと言って私は「怒らない育児」をしているわけではありません。
というか、怒るのを止められなくて自己嫌悪に陥ることも…。

とりあえず、「褒める」私と、「怒る」私は別のもので考えるようにしています。

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親の褒めは他人からの褒めに比べて50%以下の効力しかない

親の褒めは他人からの褒めに比べて50%以下の効力しかない
上の行で「小さい褒め」が大事、と言ったのに、効力は他人の50%以下って…。

あくまでも私の主観ですが、塾の先生や他人に褒められたらすぐに影響が出るのに、同じことを言っても親が言うと半分届いているかどうかなのではないかしら…と思うことがよくあります。

例えば、先日英検についてポロっと塾の先生に話した時に

塾の先生
塾の先生
えー!英検3級受けるの!すごいじゃん。それって中学3年生の勉強だよ。すごいね

と言われた後の、娘のスイッチの入り具合と来たら…。
突然

ムスメ
ムスメ
私、単語やる!

と言い出すし、英語塾では集中するし……。

ママ
ママ
・・・・・

ねぇねぇ、私も同じこと言っていましたよ?

つまり「やる気」を育てるためには、コマメな日常の褒めと他人からの褒めが必要なのでしょう…。

植物で考えれば簡単です。

私達親の「褒め」は毎日の水やり。他人の「褒め」はたまに入れる肥料。

といった感じです。

本当に親って報われないですよね…。
毎日の褒めていても、成果を劇的に感じることはほぼありません。

でもたまに肥料が入ったときに大きく伸びているところを見ると、きっとこの水やりがあるからこそ、肥料の効果がでるのだな…と思います。

モチベーションアップに効果的!

塾で質問ができるようになる方法は、こちらです。

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中学受験へのモチベーションをあげるために

中学受験へのモチベーションをあげるために
褒めて伸ばすには、他人の力が大事…という話をしましたが、その他人の力を大いに借りられる場所、それが私立中学のオープンスクールと文化祭です。

元受験生のお兄さんお姉さんに「ほめて」もらう

ここでは、中学生、高校生のお姉さんお兄さんが「がんばってね」と言ってくれたり、褒めてくれたりします。

ですので、子どものやる気が起きないときはどんどん活用しましょう。

褒めてもらうために親がとる行動

ここでの親の役目は一つ。
パンフレットなどをくまなく読んで、

  • 合格祈願書きます
  • 合格お守りあります

などの表示がある展示にとにかく行くこと。

オープンスクールや、文化祭にいる生徒たちは誰も彼もが受験生だった子達です。

みんな、自分たちがどんな言葉をかけられたときに嬉しかったのかを覚えているからか、とにかく素敵な言葉をかけてくれます。

他人に褒めてもらうことで、『やる気』スイッチが入ることは多いので、『やる気』の無い子ほど行くのがおすすめです。

親の褒めと他人の褒めを使って、伸ばそう『やる気』

親の褒めと他人の褒めを使って、伸ばそう『やる気』
うちの子のやる気スイッチはドコーヾ(゚д゚ )三( ゚д゚)ノ” な時。

とにかく褒めましょう。
民族的に本当に苦手ですけど、褒めましょう。

怒ってしまう自分はとりあえず置いておいて、褒める時は褒める。
そして他人にも褒めてもらいましょう。

塾の先生、隣のおじさん、志望校の生徒さん……。

あきらめず、ゆっくりじっくりと。

ママ
ママ
あぁ、本当に親って報われないですよね。

でもとにかく、親になってまだ9年。反抗期体験し始めて3ヶ月。「9年にしては良くやってるよ…」と自分を褒めてやって行きましょう。←

 

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