教育

【子どもの家庭学習】勉強の習慣づけ対策 勉強量の増やし方 小学校低学年

【子どもの家庭学習】勉強の習慣づけ対策 勉強量の増やし方 小学校低学年

はじめに

小学生になったら家庭学習が必要になってきます。
家庭学習の目標は、自ら進んでおこなう勉強習慣が身につくこと。

うちの娘は現在

一日の勉強時間と勉強内容

で勉強を進めています。

娘の塾の先生にも、量としては適量とお墨付きを頂きました。
(一時期増やしすぎで失敗しました)

ここまで習慣づけるための段階を今回はご紹介したいと思います。

家庭学習の習慣づけは入学前からはじめよう!

小学校まえの準備は公文などで勉強量をこなす練習を

習慣をつける上で、女の子はコツコツやるのがいいと塾の先生に言われました。
ですので、小学校に入る前から家庭学習への準備をしました。

まずは勉強のクセをつけるために、年中さんで公文に入りました。

最初は5分くらいのプリントだったので、難なく始められました。
みんなで机に向かうのも楽しかったようです。

幼児の頃は先生が幼児用のテーブルでつきっきりで見てくれたので、娘は嬉しそうでした。
家庭用プリントも迷路みたいなものや、数字を書く練習だったので勉強っぽくないのもよかったのかもしれません

小学校1年生1学期の勉強は慣れるための対策が大事

入学するといよいろ小学校の低学年がスタート!
すこしずつ家庭学習のクセをつけた娘は、小学1年生から勉強の量を徐々に増やしました。

1学期は学童から帰った後の時間だけ

・宿題
・学習塾の宿題
・漢字の勉強(ドリル2ページ)

ではじめました。


公文の宿題もそうですが、学校の宿題などはできるだけリビング学習にしてみました。

最初は学習机を欲しがったのですが…学習机は自分の経験上ちらかすだけちらかして…勉強をしなかったな…と

実際、娘が5歳の頃にかったおままごと用のテーブルはおもちゃがのって山盛りになっています……。(そしてたまに片付けなさい!の雷が落ちます。)

勉強する前に、片付けもしなくちゃならないなんて……勉強するやる気がどこかにいってしまいそうです。そういった理由で勉強机は買いませんでした。

リビング学習の良い悪い 学習習慣を保つための考え方

リビング学習のいいところ

・目の届くところで勉強ができる
・質問がすぐできる
・雑多な音になれるので、集中力が上がる。
・家族で使う場所なので1回、1回片付ける
・テレビを見る時間のめりはりがつく

リビング学習を娘がしている間は、我が家はいっさいテレビをつけません。

あたりまえといえば、あたりまえですが、これのおかげで1日のテレビを見る時間が決められ、これは嬉しい副産物でした。

リビング学習のよくないところ

・ダイニングテーブルだったり、ソファーの前のテーブルだったり姿勢がわるい
・さぼっていると目に付いて怒ってしまう

「さぼっていると目について怒ってしまう」は、親の忍耐と声かけの仕方の問題でもあるので、よくないところにあげていいのか悩みますが……。

こう挙げてみると、リビング学習のよくないところは、あまり無いようにおもいました。

1年生夏休みの勉強は、遅れた勉強を取り戻すチャンス

学校になれるので精一杯の1学期が終わると、いよいよ夏休みです。

これまで数回夏休みをすごしましたが、夏休みは勉強のレベルアップに最適の期間です。

1年生の1学期は、とにかくテストがボロボロだったわが娘。
「テスト」という形式に慣れることができず、苦戦したようです。

なので、夏休みは早起きして勉強するクセをつけながら、テスト慣れのために市販のテストつきドリルをしました

学校の勉強が進まないこの時間は、できなかったところを丁寧に勉強することができるので、本当に貴重です。

朝早起きをして勉強するクセも、この1ヶ月と2週間でうまくつけられたのも収穫でした。
この夏休みの勉強のおかげで、2学期からはテストができるようになりました。

1年生 2学期の勉強は朝勉の習慣を


2学期からは朝5時半から、塾の宿題とプラス数冊のドリル、そしてピアノの練習をするようにしました。

でも最初は、学校を通いながらの朝勉はうまく行きませんでした。
2学期の始めは勉強をやってからピアノの練習だったのですが、寝起きの悪い彼女は、それだと5時半に起きても結局6時半ごろまで勉強が手につかず、ダラダラダラダラ。
それなので、逆にしてみました。

ピアノの練習→朝勉強。

すると、とてもはかどるように!

たかだか順番ですが、それだけで朝の時間が有効使えます。
娘に「なんでピアノが先だと進むんだろうね?」と聞いてみたら、
頭の中で音楽が鳴ると、頭がすっきりするの
と言っていました。
たぶん曲を弾きながら、集中力もあたためていって(車の暖機みたいなイメージ?)いる感じなのかな? と。

朝勉も、いろいろな順番があると思うので、是非ご家庭でやりやすい順番を見つけてみてください。
うちの場合は

ピアノ→朝勉→ごはん→着替え→登校

という順番です。

いろいろ試行錯誤して、これに落ち着きました。

2年生の勉強と失敗


1年生で順調に勉強のクセがついた娘。

朝も起きるようになったし、やればやった分だけテストも良い点が増えていきました。

それで、私が調子に乗ってしまいました

夏休みあけの2学期からドリルをさらに増やしてしまったのです。
すると、娘はパンク気味になり、朝勉の質は落ちていきました。

これに気がつけたのは、塾の先生による以下の指導でした。

多すぎる量は、勉強の楽しさをうばってしまう

うちの娘の塾は、先生が家庭学習のチェックもして下さるので、面談の際に勉強量を聞かれたときに「やりすぎです」とはっきり言われました。

そして、「娘さんが必要だと思う勉強を選んでもらって、内容を決めて下さい」と言われ、娘と話し合い、現在の学習量に落ち着きました

中学受験の本格的な勉強が始まるまでに学習習慣を


現在は朝勉を1時間、夜勉(宿題は除く)を1時間程度やっています。

夜勉のメニュー1冊はテスト間近なもののドリル、もう1冊は自分で選んで楽しくやるパズルや数独的なもの。

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これで、朝勉、夜勉のクセが定着したら3年の2月からは中学受験用の勉強にスライドしたいと考えています。4年生からは、塾も週2~3日になるので、宿題量も増えます。

家庭学習している娘を見ていておもうのですが、少しずつクセをつけていけば、受験勉強を始めた途端に朝型に変えた子よりは、楽に中学受験の勉強に入っていけるのだな、と思いました。

勉強の習慣は1日ではつくことはないので、これからもすこしずつ成功体験を重ねて行きたいと思います。

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勉強の習慣づけはすこしずつ!

小学校1年生から小学校3年生までの勉強時間と勉強内容
こんな感じで、紆余曲折ありましたが勉強時間を少しずつ増やすことができました。朝にいろいろできると、夜の勉強をあまり詰めないでも大丈夫なのがとてもいいです。

勉強の習慣づけは小さいころからの対策で習慣づけることができます。勉強量のはすこしずつ増やし、小学校低学年のうちに調整をしましょう。

低学年のうちは、パズルなどドンドン解かせたいですね!

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