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【失敗談】小学生からのお手伝い

【失敗談】小学生からのお手伝い

保育園、幼稚園のころは、時間に余裕のある時はお手伝いをお願いしたりしますが、それでも、できる小さな子のできるお手伝いは簡単なものばかり。

もちろんそれは、仕方ありません。
それに、やってもらうよりも親がやったほうが早いことも多いですし……(笑)
ついつい「ありがとうねーあとはママがやるねー。」などと言って、回収してしまっていました。

これがいけなかったのか、小学生になってこの「お手伝い」に苦戦をしました。

小学生になると、学校の宿題で「お手伝い」という項目がたびたび出てきます。
私はいつも、いろいろなお手伝いを小学生の娘に提案するのですが、3年生になるまでどれもうまくいきませんでした。

今日は、お手伝いでの失敗談とうまくいくまでの道のりをお話できればと思います。

失敗談1:お風呂掃除

なんとなく、小学生のお手伝いでお風呂掃除って、定番な気がしていたのですが、これがけっこう嫌がりました(笑)

まぁ、家族が全員お風呂に入ってから湯船を洗うので、小学生が寝る時間ぎりぎりの9時ごろに洗うことが多く、パジャマを一度脱がなければならないのも面倒だったようです。

「次の日のお風呂準備のときに洗えば?」
との意見も聞こえてきそうですが、その頃は小学生の娘は習い事で居なかったり、一日経つと汚れが落ちにくくなってしまったりと、あまり現実的ではありませんでした。

なので、これはあまり小学生になってからのお手伝い……としては定着しないまま、嫌なお手伝いとしては定着したようです。

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失敗談2:食器洗い

夕飯を食べた後の食器洗いをお願いしたのですが、これもムラがありました。

元気な日はいいのですが、疲れている日は洗うのが面倒になってしまうらしく、泣いていました。(大人でもそんな日ありますよね)

しかも洗い残しなどがあると、ついつい私が指摘してしまい……。
なので、これも小学生になってからのお手伝いとしては定着せず。

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失敗談3:ポストから手紙などの回収

これは、うまくはいったのですが、小学生にはカンタンすぎたようです。
まぁ、そうですよね。

なので、お手伝いというよりは習慣にはなりました。
たまに、はがきを落としてくるのはご愛嬌な感じです(笑)。

失敗談4:部屋のお掃除

パパと娘の共同部屋ではあるのですが、自分の部屋の掃除をお願いしました。

小学生になって、身長が伸びてきたので、ようやく掃除機を扱えるようになり、最初はルンルンだったのでした。しかし……

ママ
ママ
ここゴミがあるよ。
ママ
ママ
こうすると使いやすいよ。
ママ
ママ
まずは荷物を片付けないと!
ムスメ
ムスメ
・・・・・

など私が口を出していたら、嫌になってしまったようです。
ですので、これも小学生お手伝いとしては失敗してしまいました。
今では、私やパパが掃除するときの小学生アシスタントをやっています。

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成功談:お米とぎ

ここまできて、娘と話し合ってみました。

「どんなお手伝いがしたいか?」

というか、そもそも小学生がしたいお手伝いがあるかどうかも疑問だったのですが、答えは意外なものでした。

「お料理のお手伝いがしたい。」

あーなるほどーと思いました。昔からお母さんごっこ好きだったものなぁと。
なので、一番お手伝いしてもらいやすい「お米研ぎ」のお手伝いをお願いしてみました。

実は私、料理の中でお米とぎが大嫌いです!(笑)
おかずをササッと作る分には勢いで出来るのですが、いつも「お米を研ぐ」というので夕飯を作る気力が一段階下がるというか……なんというか。

なので、まさに渡りに船。本当に(私に)役だつ、お手伝い!

お米研ぎは保育園で習ったらしく、娘にすべておまかせしました。
そして、初めてお米を炊いてもらったら「なんか美味しい。

人に作ってもらったからでしょうか、それとも小学生の娘の愛情が入っているからでしょうか。美味しかったので、素直に夕飯時に褒めました

また別の日に、料理する私の横でお米を研いでいる娘に、なんとなく「ママはお米研ぎがお料理で一番嫌いなんだよね」と言ったら、「え! 本当に。私は大好きだよ!」と言って、目をキラキラさせながら、その後も進んでお米を研いでくれるようになりました。

時たま、「美味しいお米を研ぐにはね~、こうやってお米をバラバラーっとさせるのが大事なの。」などと、娘から私に米研ぎレクチャーが入るときはありますが(笑)。基本的には、このお手伝いには感謝しかないので、本当に助かっています。

そして、今も米研ぎお手伝いは続いています。
このことから

お手伝いが上手くいくポイントは

・口出ししない
・本気で感謝する
・お手伝いは本当に必要なことをお願いする
・夜遅くなってしまうなど無理になるものは選ばない

ということでした。

おわりに

毎回、学校の宿題で「お手伝い」という宿題がでるたびに憂鬱になっていた私。

小学生の夏休みのお手伝いも、やってないけど○つけちゃおうかな~などと考えることもしばしば……。やっとのお手伝い成功で、ようやく私が娘のお手伝い欲求をつぶしていた事もわかりました。

これからも、「お米研ぎ」に感謝しながら、ゆくゆくは「日曜日の朝ごはん作り」なんかへとステップアップして頂ければなぁ、と思います。まぁでもそれは口出しせず、自然の流れの中で見守りたいです。

今回は勉強とはまったく違うお話ですが、小学生との生活のお話も、今後少しずつしていければと思います。

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