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TGG 東京都英語村の予約・料金・混雑 大解説!

TGG 東京英語村 予約・料金・混雑の大解説!

TGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)またの名を東京英語村は、ゆりかもめ線のテレコムセンター駅から少し歩いたところにあります。

外国人のイングリッシュスピーカーと呼ばれる人々と過ごす、1時間50分は子どもの好奇心を大いに引き出してくれます。

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オールイングリッシュの館内は、イメージでいうとキッザニアの縮小英語バージョンといった感じです。
実際体験できるお店は9店なので、キッザニアほど街感はありません。

ただ、予約人数もそこまで多くないのでキッザニアほどは混まず、イングリッシュスピーカーとも何度もしゃべることができます。

さぁ、それでは実際どんななのか見てみましょう!

1stステップ TGGに行ってみよう!予約は?料金は?

1st STEP TGGに行ってみよう!予約は?料金は?
TGGに行くためには、予約が必須です。当日券はないので、予約をしなければ入ることが出来ません。

 

予約は前日の15時までで、空きがある場合のみインターネットでTGGのサイトから予約可能です。

 

予約は3ヶ月前から始まり、定員になり次第締め切ります。
ですので、早めに予約を取るのがとても大事です。

プログラムごとの料金(全て税別)
  1. 英語で体験する5つの生活シーン」1時間50分
    料金:子ども3,500円
  2. 英語でチアダンス」1時間30分
    料金:子ども6,900円
  3. 英語でチャレンジ!簡単プログラミング」1時間30分
    料金:子ども6,900円

などがあります。

大人は各プログラム共に1人1,000円(税別)
※ただし入館のみ、プログラムの参加はできません

プログラムは今後増えていくようです。
英語で構成された館内のプログラムに参加できるのは子どものみで、親はつきそいで、入館だけ可能です。

館内は…自販機以外なにも無いです。
簡単な食事をとる場合、前もって買ってから行くことをオススメします。

TGGの周りは…駅まで戻ればコンビニはありますが、それ以外何もありません。

館内のカフェスペース(休憩スペース)で飲食は可能ですので、長時間いる場合は持っていきましょう!

ちなみにこのカフェスペース…「カフェ」とあるので、喫茶店みたいな感じなのかしら?と思ったら、いわゆる休憩所で自動販売機が置いてあるだけでした。
なので、ご注意くださいね!

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2ndステップ さあガイダンスを受けてみよう!

さあガイダンスを受けてみよう
タイムスケジュール

10:00~10:25 ガイダンス
10:25~10:30 アトラクションエリアへ移動
10:30~11:50 アトラクションに参加 終了時にはベルが鳴ります。

今回は「英語で体験する5つの生活シーン」を予約しました。
受付をしたら、ガイダンスを受けます。

まずネームカードに名前をローマ字で書きます。
そして自分の英語レベルのシールをネームカードに貼り付けます。
シールの内訳はこんな感じです。

初級() 英検5級未満レベル

色や形、数字などを伝えながら自分の欲しいもの、してほしいことをかんたんに伝えたり、店員さんからの質問に答えたりします。

中級() 英検準2~5級レベル

理由などをそえながら、具体的な要望を伝えたり、店員さんからの詳細な質問に答えたりします。

上級() 英検2級以上のレベル

問題解決などの要素を入れながら、間違いを正したり交渉をしたりして自分の要望を伝えます。

このシールの色によって、イングリッシュスピーカー達がレベルに合わせて話しかけてくれます。

すこし難しくしたい場合はシールの級をあげてみるのも良いかもしれません!

ガイダンス

ガイダンス
いよいよガイダンスが始まります。

ガイダンスからは、いよいよイングリッシュスピーカー達が登場します。
ハイテンションな挨拶、英語での説明と続き、「May I go to the restroom?(トイレに行きたいのですが)」など館内で使う簡単な会話を教えてくれます。

混雑時は9あるアトラクションから5つ選んで体験するのですが、この日は空いていたので全部体験OKで、空いていれば同じプログラムを何度受けても良いとのことでした。(ただし、エアプレインは1回のみ

またTGGから子どもたちに以下の守ってほしいも説明がありました。

子どもに守ってほしいこと
  1. 館内はすべて英語で話す
  2. 元気良くあいさつする
  3. 館内では走らない。ローラーシューズ禁止
  4. 間違えてもいいから、大きな声でイングリッシュスピーカーに伝える

ちなみに親の見守り方についても説明がありました。

親の見守り方
  1. ロープの外側から見ること
  2. 申し込みの無い子どもは参加不可
  3. アトラクションエリアの会話は大人も英語
  4. ブース内の子どもへは話しかけない(イングリッシュスピーカーとの積極的な発話を促すため)
  5. 写真撮影はOK、動画はNG。SNSアップの際は他のお子さんの写り込みに配慮すること

説明が終わると、イングリッシュスピーカーと子どもたちの自己紹介タイムが始まります。
座席に座っていた子どもたちも立ち上がり、沢山のイングリッシュスピーカー達と挨拶をします。

ここで館内のイングリッシュスピーカーと知り合いになることで、5つの生活体験がぐぐっと子どもたちに親しみやすい世界へと変わるようです。

さぁ、気持ちも温まりいよいよアトラクションエリアに出発です!

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3rdステップ アトラクションエリアで自由に英語で話そう!

アトラクションエリアで自由に英語で話そう!
ガイダンスで盛り上がった子どもたちは、イングリッシュスピーカーに引率されて、アトラクションエリアへ向かいます。

手には受付でもらったパスポートとエアプレインの搭乗チケットを持って、いよいよ英語村へ潜入です!

このエアプレインの搭乗チケットには、時間が記されておりその時間にゲートまで行きます。それ以外の時間は自由に他の生活エリア体験し放題です。

各生活シーンにはそれぞれ目的があります。
ファストフードでは「ハンバーガーとドリンクを買う」、クリニックでは「ケガをして応急処置を受ける」など子どもが「演じる役割」=ミッションがあります。

このミッションは子どもたちの英語レベルによって変わり、イングリッシュスピーカーたちが適切なミッションを与えてくれます。

アトラクションエリア


アトラクションエリアはこの写真のようになっています。

中央にストリートがあり、子どもたちはここを自由に歩きます。
入るお店も自由に選べます

最初はみんな手前のファーマシーから入ってしまうので、是非奥の空いているお店から
入ってみましょう。
「5つの生活シーン」で参加できるアトラクションの詳細は以下です。

ファーマシー

ファーマシー
店内には3人のイングリッシュスピーカーが居て、二人がティーチング担当、一人はお店の人担当です。

最初に、「頭が痛い」「のどが痛い」などいろいろな症状を描いたカードの中から、それぞれの子どものレベルにあったものを手渡されます

カードの症状にあった薬をカウンターで買うために、ティーチング担当のイングリッシュスピーカーが優しく英語で教えてくれるそうです。

お店の人
お店の人
今日はどうされましたか?
ムスメ
ムスメ
頭が痛いので、頭のお薬を買いたいです

といった会話を“Can I get ~?”や“Do you have ~?”などのフレーズを使って、教えてもらいます。

話せるようになったら、カウンターで実際に商品を買いものです!
ただし受け取った商品は店を出る前に白い回収BOXに戻します。

トラベルエージェンシー

トラベルエージェンシー
まずはソファで自己紹介をしたあと、イングリッシュスピーカーから「どこに行きたいか」を聞かれます。

地図を見ながら、行きたい場所を指差すと、その場所の
・どこへ行って
・なにをするか
を聞かれ、子どもたちは手振り身振りをしながら英語で答えます

答えは、ショッピングする、イルカとあそぶ、魚釣り、キャンプファイヤー…などいろいろ。
何泊止まるかも聞かれるそうです。

さらにはスケジュールを立てて、全部答えられるようになったら、本番のカウンターへ向かいます。

ムスメ
ムスメ
We want to go to ~.
ムスメ
ムスメ
By bus (train).

など希望を伝え、カウンタースタッフとやり取りします。

地図を見て立てる旅行の計画が本物みたいで楽しかったそうです

ファーストフード

ファーストフード
イングリッシュスピーカーと自己紹介をし合ったら、何が食べたいか考えます。

サンドイッチかハンバーガーと聞かれるので、実際の買い物さながらに注文するそうです

ムスメ
ムスメ
~, please.
ムスメ
ムスメ
No ~, please.

など、ほしいものや抜いてほしい具材を伝えながら、食べ物や飲み物を注文して、時には「売り切れ」もあるのだとか!!

ファーマシーで注文の仕方は慣れてきたので、ここが一番緊張しなかったそうですw

クリニック

クリニック
ここは体験した娘が言うには、比較的難しいアトラクションだったそうです。

絵と文字が書いてあるカードを渡されるのですが、たまに分かりにくいものもあるのだとか。見て分からないときは先生に英語で質問します

今回娘がもらったカードには「キャンプで遊んでいる女の子がケガしている」という内容の絵と単語が書かれてたいたそうです。

その他のカードには、女の子が蜂に手をさされたり、お腹が痛いなどあります。
このカードのレベルはシールの色で分けられているそうなのですが、それでも少し難しく感じたのだとか。病院だから少し緊張をしたのかな?

会話の練習後、実際ドクターと話す時は、自分の症状を伝えて

ムスメ
ムスメ
I hurt my ankle.

などと痛む部位を伝えたり、

ムスメ
ムスメ
I have a stomachache.

などと体調の悪さも伝えます。
また、会話がすすむと病気やケガの症状を確認するために「歩いてみて~」と英語で言われたりするそうです

ホテル

ホテル
自己紹介後、ホテルのチェックインを英語で行います。

ベッドの数や誰と一緒の部屋なのか、何泊泊まるのか、窓からの景色はどちらがいいかなども聞かれ、答えるのだそうです。
それらに対して

ムスメ
ムスメ
Two beds, please.
ムスメ
ムスメ
Ocean view, please.

などを英語で話します。

また、ホテルの食事メニューが渡されて、滞在中「何の食べ物を食べるか」の質問後、ピザ、ハンバーガー、ステーキの中から選んだりもします。

滞在スケジュールを聞かれるは、トラベルエージェンシーでもトライしたので比較的答えやすかったそうです。

グローサリー

グローサリー
最初にカードを渡されて、それぞれの子どもが何を買うか確認し、イングリッシュスピーカーと一緒に練習をします。

カードには「パンとジャム」「ケーキとチョコレート」などの絵と単語がカードには描かれているのだとか。

今回「ケーキとチョコレート」だった娘は、チョコレートの種類とサイズを覚えて、グローサリーのカウンターで会話に挑戦しました。

まずはカードをカウンタースタッフに渡し、カードを見ずに何が欲しいか聞かれるところからスタートです。

ムスメ
ムスメ
I want a chocolate and cake.

などを伝えます。

その商品が売り切れている場合もあるらしく、変わりの商品を提案されることもあったのだとか。
習ったことだけでは無く、臨機応変に対応する力も試されていました

スーベニアショップ

スーベニアショップ
まずは、スーベニアショップの中の何が欲しいか練習するのだそうです。

お店の人
お店の人
Do you have ~ ?
ムスメ
ムスメ
A large one, please.

などのフレーズを使って会話をします。
スーベニアショップの商品はバッグで、サービスでおもちゃやカードがもらえるのだとか。

バッグをどれにしますか?と聞かれたあとに

お店の人
お店の人
My service

と言って、おもちゃかカードを選ばせてくれます。

そのスーベニアショップのおまけカードが可愛かったので、娘としては欲しかったらしいのですが、これもやはり購入後は店内にある白い返却BOXの中へ戻しますw

ムスメ
ムスメ
いろいろ商品を買うのだけど、1個も本当に買えないから残念

と言っていました。

エアプレイン

エアプレイン
今回娘の搭乗時間は11時20分でした。エアプレインの滞在時間はわずか15分ほど。

この搭乗時間は、TGGに到着した時の受付の際に決まります。受付時間が早ければ、搭乗時間も早まるようでした。

またエアプレインは上記にも書きましたが、1回だけ参加のプログラムとなります。
子どもたちが搭乗すると、ティーチング担当のイングリッシュスピーカーが来てカードを渡され練習をします。

今回はエアプレインの中で買い物をしたそうです。本物の機内さながら、毛布は要りますか?なども最初に聞かれてドキドキしたのだとか

機内で買い物をするのは、エアプレインの特製バッグ、マグカップ。これをどうやって言うのかイングリッシュスピーカーが優しく教えてくれます。

その後キャビンアテンダント姿のイングリッシュスピーカーがきて質問されたそうです。

ムスメ
ムスメ
~, please.
ムスメ
ムスメ
I want ~.

などのフレーズを使いながら、自分のほしいもの伝えあっという間の15分だったと言っていました。
また、室内が良くできていて本当に飛行機に乗っているみたいだったそうです。

機内には親は入れません。機内を映したカメラ映像をみるのですが、映像からも子どもたちのワクワクしている様子が見て取れました

レストラン

レストラン
ここでは、実際に店内のおしゃれなテーブル席に着いて、レストランのメニューが渡され練習します。

メニューの中から好きな食べ物を選んでと言われるのだそうです。
メニューにはステーキ、ピザ、ハンバーグやデザートもあり、娘はピザとアイスクリーム が欲しいと英語で伝えることにしたのだとか。

他のアトラクションと同じく“~, please.”や“I want ~.”などのを使って、オーダーにチャレンジしたと言っていました。
今回も売り切れのメニューがあったらしく、Grapefruit juiceを変更して、

ムスメ
ムスメ
grape juice, please.

と伝えたのだそうです。

「だって他のジュースが思い浮かばなくて…」と言っていたのがおかしかったです。

おわりに


全てのアトラクションが無事終了すると、パスポートにそれぞれのアトラクションモチーフのスタンプを押してもらうことができます。

また、アトラクションはストリートに面しているのですが、このストリートにもイングリッシュスピーカーが行き来していて、歩いている子どもたちに話しかけてくれます。

この話しかけに上手に答えることができると、アトラクションとは別のスペシャルスタンプがもらえます。
このスタンプに子どもたちは大喜びで、最後は自ら会話していないイングリッシュスピーカーのもとへ駆け寄ったりしていました。

1時間50分と時間は短いですが、その間に多くのイングリッシュスピーカー達と話すことができ、子どもたちにとっては大満足のプログラムでした。

親は最初こそ見ているのですが、だんだんと壁脇の写真のイスに腰掛けて待機することが多くなってきます。待機する時間などを考えても、この1時間50分は適度なのかもしれません

たまにイングリッシュスピーカーが親にも話しかけてくるので、ちょっとドギマギします。

TGGでは、子どもへのお土産はエアプレインでもらうエアチケット型のステッカーのみです。購入できるグッズ類もありますが、バッジやクリアファイルくらいでした。

今回英検の勉強に熱が入らなくなってきていたので、参加をしてみたのですが、それについての効果は思った以上でした

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「英語が上手って言われた!」
とテンションの上がった娘は、また英検勉強のやる気が出来たようで次の日からは集中して取り組んでいました

他の子も普段は英語の塾に行っているお友だちなどもいたのですが、大いにその成果をここで試せていたようでした!

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勉強だけで取り組んでいると、どうしても英語を学んでいる目的を見失いがちですよね…。

今回は第1回のプログラムに参加したので朝9時50分に到着して12時には館内を出ることができ、その後はお台場で遊んでから帰りました

是非とも、休日のちょっとしたおでかけに、お子さんの英語力の活用にTGGへ行って見て下さいね!

感想はtwitterでもお待ちしてます!


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